新型コロナワクチン接種 一人用

 

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15000円(税込、初再診料別)

接種対象者:前回接種から3か月経過した12歳以上の全ての方

一人用の新型コロナワクチンが発売されることになりました。完全予約制となります。65歳以上の方や基礎疾患のある方は10月以降は助成が受けられる可能性があります。情報が入りしだい記載します。

 

6回接種しましたが、7回目必要ですか?

A. 6回目のワクチンはBA4/5対応ワクチンでした。7回目はXBB対応ワクチンです。オーバーラップするので、コロナ感染に対する一定の予防効果が期待でき、新たな変異株にも対応できます。もし前回ワクチン接種から3月以上経過しているのであれば、接種することができますので、少しでも感染拡大をおさえる意味でもワクチン接種をする意義はあります。ただし、ワクチン接種による副作用は一定数報告もありますし、強制接種ではありませんので、後はご自身で判断してください。

 

コロナに先日感染しました。追加して打つ必要ありますか?

A. 感染された方には比較的強い抗体がつく印象があり、少なくとも3か月以内には同系統のウイルスには感染しない方が多いと想定されます。どうしても外せない予定がある方(受験・海外留学・資格試験など)がある方はインフルエンザワクチンも合わせて接種することで、今後感染しづらくなることやより軽症で済ませることが期待されます。前回感染から3か月以上経過したら接種することはメリットがあると考えます。また、後遺症に悩まれている方はワクチン接種により改善されたとの報告もあるようですので、ご検討下さい。ワクチン接種による副作用は一定数報告もありますし、強制接種ではありませんので、後はご自身で判断してください。


自分は若くて基礎疾患もないのですが、何度もワクチンを追加して打つ必要ありますか?

A. 若年者ほど少ないワクチン接種で免疫力は保たれやすいことが知られています。ただし、前回ワクチン接種から時間が経過すればするほど少しずつ抗体価は低下することがわかっています。どうしても外せない予定がある方(受験・海外留学・資格試験など)がある方はインフルエンザワクチンも合わせて接種することで、感染しても軽症で済ませることが期待されます。もし前回ワクチン接種から3か月以上経過しているのであれば、接種することができます。ワクチン接種による副作用は一定数報告もありますし、強制接種ではありませんので、後はご自身で判断してください。

 

ワクチン接種の際に注意を要する方

筋肉注射のため、過去に起立性調節性障害を指摘されている方・採血などで気分が悪くなったことがある方は血管迷走神経反射により気分が悪くなる恐れがあります。水分摂取を十分に行っていただくことや接種後15~30分間横になっていただくことで症状を回避できると思われます。

免疫不全症の方:mRNAワクチンは生ワクチンではなく、リスクが高くなることは原理的には少ないと想定されます。コロナ感染リスクを考慮するとワクチン接種は勧められます。

 

アレルギーのある方へ

アナフィラキシーのリスクが高く、接種不適当の方はポリエチレングリコール(PEG)、ポリソルベートに対してアナフィラキシー歴がある方です。PEGは非常に多くの食品や注射薬に使用されているものなので、アナフィラキシーのリスクは非常に少ないと考えられています。

その他のアナフィラキシー(ソバやピーナッツなどのアナフィラキシー歴など)歴がある方は15分ではなく30分間の経過観察を行うことや前後での運動を控える事、前後に摂取する食事に気を付ける事、体調管理をしっかりと行うことでリスクを減らすことが出来ると考えます。

 

※ 情報は最新のものが得られ次第修正・追記していきます。ワクチン接種を円滑に出来る限り多くの人に行うためにご協力お願いします。

2024年06月15日