R6年8月に電子処方箋に対応するシステム改修を行いました。
改修に伴いR6年8月8日(木)からはEHR連携サービス(下記参照)は終了することになりました。
電子処方箋のメリットは?
紙で受け取っていた処方せんが電子化されるため、紙の処方せんが無くなり、代わりに引換券が発行されます。
複数の医療機関・薬局をまたがる過去のお薬情報を医師・歯科医師・薬剤師と共有することができるため、同じ成分のお薬をもらうこと(重複投薬)や良くないお薬の飲み合わせを今まで以上に確実に防ぐことができ、安心安全な医療に繋がります。
マイナンバーカードを併用することでより便利なシステムとなります。
EHR連携終了のお知らせ
これまでEHR連携に対応済みの薬局様とは、患者さんの希望と同意があれば診察終了時に 電子処方箋をネットワーク送信することができました。今回、国が進める新しい電子処方箋システムの導入に伴い、EHR連携システムとの共存が技術的に難しく、残念ながらR6年8月8日からはこれまでのEHR連携サービスは終了することになりました。
今後はあらかじめ処方箋の写真を送付するなど個別にかかりつけ薬局様とご対応下さい。新しい電子処方箋のシステムは全国規模で対応可能な薬局が増えてくることが期待されているものです。
これまでよりご不便を感じられる方もおられると思いますが、ご理解下さい。
情報提供について
薬剤についての情報提供・情報開示は全ての医療機関や施設、薬局と積極的に行います。
様々な薬の中で副作用が全くないものはありません。従って、これまでに薬剤が合わないなど、副作用があった方は必ずスタッフにお申し出ください。
また、先行医薬品から後発品(ジェネリック医薬品)に変更後、体に合わないなどの副作用が出現する場合もあります。お薬が変更になった際には適宜採血検査を行っていきますが、体の調子が悪いなどありましたら、必ずお申し出ください。