インフルエンザワクチン R8年度

インフルエンザワクチン早期開始ポップアップ

ワクチン料金
3歳~64 歳:3800円

65歳以上の方:(横須賀市在住助成金) 1回目2000円 2回目3800円


3歳未満の方(2回接種):1回2700円(R8年1月以降は3800円/回となります。)

 

 

 

A 定期受診の方:診察の際に対応します。予防接種の希望を窓口にお伝えください。

B ワクチンのみ接種したい方:インフルエンザのWakumy予約をお願いします。

横須賀市に住民票がある65歳以上の方(助成金利用)は紙の予診票を院内でお渡しします

 

 

A ワクチンのみ接種したい方:インフルエンザのWakumy予約をお願いします。

B 定期受診の方:診察の際に対応します。WEB予診票を自宅で入力してからご来院ください。受付ではWEBで予診票を入力済みとお伝え下さい。

 

「東振協インフルエンザ予防接種」の方:東振協利用券を利用される方は必ず、利用券と健康保険証を窓口にご提出ください。

※フルミスト点鼻液 は行っておりません。

石橋クリニック 当日順番待ち

インフルエンザについて

インフルエンザウイルスへの感染による病気で、発症すると38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒気などの全身症状が現れます。普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻みず、せきなどの症状も見られます。
お子様ではけいれんや中耳炎、稀には急性脳症(意識障害など)、高齢者や免疫力の低下している方では肺炎を併発するなど、重症化するケースがあります。

インフルエンザワクチンの接種で予防インフルエンザを予防する有効な手段の一つに、流行前のワクチン接種があります。インフルエンザウイルスは毎年少しずつ性質を変え、異なるタイプが流行するので、それに対応するために、予防接種も毎年行う必要があります。 インフルエンザワクチンの接種時期ワクチンは、接種してから効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。
日本では、インフルエンザが例年12月~翌3月頃に流行することを考えると、毎年10月~12月頃に接種することが推奨されます。

※ワクチン接種はできる限り多くの方が接種することでパンデミック(多くの人が感染してしまう状態)を防ぐことが重要です。個々での効果が例え少ないとしても集団で免疫をつけることでウイルスの蔓延を防ぐことができれば良いわけです。

ワクチン接種をしても無敵になるわけではありません。咳エチケットのためにマスクの着用を可能な限り行い、皆でウイルスを拡散させないようにする意識が大切です。


インフルエンザ発病後、多くの方は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方や死亡される方もいます。これをインフルエンザの重症化といいます。特に基礎疾患のある小児や高齢の方では重症化する可能性が高いと考えられています。インフルエンザで最も重い合併症がインフルエンザ脳症です。死亡率は約30%で、後遺症も約25%の子どもに見られる重篤な疾患です。
 発症を予防するにはインフルエンザワクチン接種が有効です。インフルエンザワクチンの最も大きな効果は、重症化を予防することです。ワクチンにはインフルエンザによる重篤な合併症や死亡を予防することが期待されています。国内の研究によれば、65歳以上の高齢者福祉施設に入所している高齢者については約34-55%の発病を阻止し、約82%の死亡を阻止する効果があったとされています。小児では、6歳未満の小児を対象とした2015-2016年シーズンの研究では、発病防止に対するインフルエンザワクチンの有効率は約60%と報告されています。

参考 厚生労働省インフルエンザQ&A

 また、解熱剤使用と脳症との関連も明らかになってきました。発熱はインフルエンザの主な症状のひとつで、ウイルスに対する免疫反応の一部であり、必ずしも解熱させなければならないものではありません。38-38.5度以上の発熱があって、元気がなく、ぐったりしているようであれば解熱剤を使用してもよいでしょう。解熱剤の使用の際、アスピリン(商品名:バファリン®など)やメフェナム酸(ポンタール®など)、ジクロフェナクナトリウム(ボルタレン®など)は使用しないでください。インフルエンザに使用できる解熱剤はアセトアミノフェン(アンヒバ坐剤®、アルピニ―坐剤®、カロナール®など)が主体です。解熱剤の使用で不明な点があればかかりつけ医と御相談ください。

中川栄二(国立精神・神経医療研究センター病院小児神経科)2019年5月1日改変

 

インフルエンザ合併症のリスクの高い患者

5歳未満(とりわけ2歳未満)の幼児
65歳以上の高齢者
慢性の、肺疾患(気管支喘息を含む)・心血管疾患・腎疾患・肝疾患・血液疾患・代謝性疾患
(糖尿病を含む)・神経疾患(脳脊髄障害、末梢神経障害、筋障害、てんかん、脳卒中、精神遅滞、中等度以上の発達異常、筋萎縮、脊髄外傷を含む)
免疫抑制状態の患者(免疫抑制治療を受けているあるいはHIV感染を含む)
妊婦および出産後2週以内の産褥婦
アスピリンまたはサリチル酸を含む薬物治療を受け、ライ症候群のリスクのある18歳以下
BMI 40以上の肥満者
ナーシングホーム等の長期療養施設入居者

インフルエンザ治療薬が考慮される方

●下記の患者については、インフルエンザが確定あるいは疑われたならば、ワクチン接種の有無に関わらず、可及的早期に抗ウイルス治療を開始する。

入院までの期間に関わらず、インフルエンザで入院したすべての患者
罹病期間に関わらず、重症あるいは症状の進行する外来患者
慢性疾患及び免疫抑制患者を含む、インフルエンザの合併症のリスクが高い外来患者
2歳未満の小児および65歳以上の高齢者
妊婦および産後2週以内の患者

 

●下記のインフルエンザの合併症のリスクのない患者については、インフルエンザが確定あるいは疑われたならば、ワクチン接種の有無に関わらず、抗ウイルス治療を検討してよい。

発症後2日以内の外来患者
インフルエンザの合併症のリスクの高い人、とりわけ重症の免疫抑制患者と家庭内で接触のある症状を呈した外来患者
インフルエンザの合併症のリスクの高い人、とりわけ重症の免疫抑制患者を日常的にケアする医療従事者の患者。

バロキサビル マルボキシル(Xofluza ゾフルーザ®)について

バロキサビル マルボキシル(Xofluza ゾフルーザ®)(以下、バロキサビル)は従来のノイラミニダーゼ阻害薬と異なり、キャップ依存性エンドヌクレアーゼ(Cap-Dependent Endonuclease)阻害によりウイルスの増殖を抑制する新しい作用機序の薬剤です。

日米で行われた12歳以上65歳未満の健康人を対象とした国際共同第Ⅲ相試験の成績では、臨床的な有効性、罹病期間の短縮はオセルタミビルと同等でしたが、ウイルス感染価を早期に大幅に低下させることが示されました。日本人成人患者における第Ⅱ相用量設定試験でも、各ウイルス型において有効性が示されています。また、12歳以上のハイリスクを有する患者を対象とした国際共同第Ⅲ相試験では、プラセボ群に対して有意なインフルエンザ罹病期間の短縮を認めています。

しかしながら、低感受性株ウイルスが生じることが報告されており、感染症学会からは下記のような提言がなされています。

(1) 12-19歳および成人:臨床データが乏しい中で、現時点では、推奨/非推奨は決められない。
(2) 12歳未満の小児:低感受性株の出現頻度が高いことを考慮し、慎重に投与を検討する。
(3) 免疫不全患者や重症患者では、単独での積極的な投与は推奨しない。

2026年09月10日