大腸カメラについて

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は平日のみの対応となります。検査の予約は排便状況を踏まえて前処置薬(腸管洗浄剤)をあらかじめお渡ししますのでWEB予約や電話だけでは出来ません。ご相談頂ければ診察の際に予約をとります。

※ 大腸検査をご希望のかたへ

当院では内視鏡検査前に服用していただく前処置薬(腸の中をきれいにする薬)を2種類(モビプレップ・サルプレップ)から選べます。

来院前に希望する前処置薬の動画を御覧になってからご来院ください。
どちらを選べば良いのかわからない初めての方で苦みが苦手でない方は、サルプレップをお試し下さい。前回モビプレップで特に問題なかった方はモビプレップをお選び下さい。腎臓の機能がやや低下している方は出来ればモビプレップをお選び下さい。



Q:それぞれの前処置薬の特徴は何ですか?

A:飲む水分量は同じで、有効性も変わりません。下記を参考に、2回目以降の方は過去の経験をもとに、初めての方は苦みが大丈夫かどうかで選んで頂ければと思います。


①サルプレップの特徴

2021年より認可された比較的新しい前処置薬です。予めペットボトルに調整されているので、そのまま飲むだけで前処置が出来ます。薬の量はモビプレップの半量で1Lになります。モビプレップの味が苦手だった方は飲みやすいと感じる方が多いようです。少し苦みを感じますので、苦手な方は避けてください。計1Lのボトルを持ち帰る必要があります。


 

②モビプレップの特徴

以前から使用している前処置薬です。粉状態の製剤なので、持ち帰りは軽いので楽です。当日朝に水を入れて2Lに調整してから飲みます。前回問題なく飲めた方はこちらの前処置をお勧めします。

 

 

 

Q:大腸カメラは事前に診察が必要ですか?

A:はい、身体の状態を確認するために、一度事前診察にお越し下さい。便秘が高度な場合にはまずは排便管理を行った上での検査が望ましいとされています。必要に応じて、事前に腹部レントゲン検査や腹部超音波検査を行っています。

 

Q:大腸カメラの下剤はどこでのむのですか?

A:自宅での前処置(当日の腸管洗浄剤の内服)、診療所での前処置の両方を選択していただくことが可能です。

自宅では自分のペースで下剤を内服できるメリットがあり、トイレも慣れているトイレを一人で使用できます。

朝7:00頃から前処置薬を飲み始めていただき、11:30までに腸管内がきれいになるように何度かお電話を差し上げて確認します。

その場合は自宅で内服していただく腸管洗浄剤をお渡ししておくこととなります。

腸管洗浄剤の内服に自信がない方は診療所で腸管洗浄剤を飲んでいただけますす。トイレに限りがありますので、2回目以降の方は自宅での前処置をお勧めします。

* 当日の前処置は9割以上の方が自宅でされておりますが、どうしても自宅では不安がある方など院内での前処置を希望されるかたは1Fラウンジか2F個室(別途個室利用料)での前処置が選択できます。

 

 

 

 

Q:前処置を病院ですることは可能ですか?

A:腸管洗浄剤の内服に自信がない方や自宅では落ち着いて前処置が出来ない方は診療所で腸管洗浄剤を飲んでいただけますす。

1Fラウンジ(無料)か2F個室(有料)での前処置が選択できます。

横須賀石橋クリニックの院内個室前処置のイラスト

 

 

Q:検査時間はどれぐらいですか?

A:病変がなければ、検査そのものは10-15分程度で終了します。ポリープがある場合は必要に応じて拡大観察や生検、治療を行います。内視鏡を挿入困難な方では検査時間が長くかかることもあります。

 

Q:全身麻酔でやってもらえますか?

A:静脈麻酔下(ドルミカム使用)で検査できます。全身麻酔ではありませんが、軽度の鎮静状態ですので、楽に検査できます。安全のため、鎮痛薬は通常は使用しませんが、他院で内視鏡挿入困難と指摘された方や疼痛で大変だったという方には必要に応じて鎮痛薬(ソセゴン)を併用します。

 

Q:ポリープがあった場合、どうなりますか?

A:初回の大腸内視鏡検査では、まず全大腸をしっかり観察します。病変があった場合には、必要な精密検査(拡大内視鏡観察、特殊光観察、病理組織検査 等)をします。出血のリスクが比較的小さな病変は、必要に応じて当院で内視鏡治療を行うことができます。当院は短期滞在手術等基本料1(R6.4月~)の基準を満たした施設です。当院外来管理での治療をお勧めできない場合は、近隣病院へ紹介状をお書きします。

※1 短期滞在手術同意書とは

『短期滞在手術等基本料1』は、大腸ポリープ切除術などの日帰り手術を行うための環境や必要な術前後の管理・検査・画像診断等を包括的に評価する施設基準です。当院は適切な看護師の配置、施設や医療設備の充実度、緊急時の対応などの質を確保していることが認められた認定施設であり、基本料金の加算が適用されております。ご理解の上、短期滞在手術同意書にサインをするようにお願いします。

 

Q:ポリープ切除後、何か制限はありますか?

A:ポリープ切除後の出血は切除直後から数日以内に起こるものと1~2週間経過後に起こるものがあります(追加止血処置が必要な場合は1%以下です。)。大出血が生じる恐れが高い病変の治療は基本的には行いませんが、治療後は急な出血の可能性があるので、1週間は過度な運動や飲酒、遠方への外出はお控え下さい。当日は刺激物を避ければ翌日から何でも可、下剤の処方や水分や低残渣の食事を指導させていただきます。

 

Q:生理中でも検査可能ですか?

A:検査自体は実施できますが、気になるようであれば予約日の変更が可能です。

 

 

Q:健診の便潜血検査で「陽性」と言われました。症状がなくても大腸カメラは必要ですか?

A. はい、症状がなくても大腸カメラによる精密検査をお勧めします。ただし、直近で内視鏡検査を受けられている場合には異常がない可能性が高く、ご相談早期の大腸がんやポリープは自覚症状がほとんどなく、便潜血陽性をきっかけに見つかることが多いためです。便潜血検査をもう一度受け直して陰性でも、最初の陽性の意味はなくなりません。まずは外来で診察を受け、検査日を決めましょう。

 

 

 

Q:予約から検査まで、どのくらいかかりますか?

A. 初回は診察を受けていただき、その日に検査日を決めます。検査日は通常、診察から3-4週間後(混雑時は5-6週間後)になります。直前のキャンセルがある場合にはお早めにご案内できることもあります。便秘が強い方は、排便を整えてから検査するため少し先になることがあります。

 

 

 

Q:大腸カメラの費用はいくらですか?

A. 3割負担の方で、観察のみの場合は約7,500~8,100円、ポリープを切除した場合は約26,010~33,100円が目安です。鎮静剤を使った場合は約600円、組織を調べる病理検査を行った場合は約5500円が加わります。1割・2割負担の方の目安は費用表をご覧ください。初回の診察料・採血などは別にかかります。

 

 

 

Q:鎮静剤を使った日は、車で帰れますか?

A. いいえ、鎮静剤を使った日は終日、車・バイク・自転車の運転はできません(飲酒運転と同様の扱いになります。)。検査後は回復室で1~2時間お休みいただき、ふらつきがなくなってから結果をご説明します。公共交通機関かご家族の送迎でお越しください。車で来院したい方は、鎮静剤を使わない検査も選べます。

 

 

 

Q:大腸カメラは痛いですか? 前回とてもつらかったのですが。

A. 痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では苦痛を抑えるために鎮静剤、炭酸ガス送気、空気をできるだけ入れない挿入法を組み合わせています。お腹の手術歴がある方、小柄な方、前回つらかった方には、鎮静剤や鎮痛剤を使った検査をお勧めしています。不安なことは診察の際にお伝えください。

 

 

 

Q:大腸カメラは何歳から、どのくらいの間隔で受ければよいですか?

A. 大腸がんは40歳代から増え始めるため、40歳を過ぎたら一度は検査を受けることを考えてみてください。ご家族に大腸がんの方がいる場合は、より早めの検査が勧められます。次の検査の間隔は、ポリープの有無や大きさなど結果に応じて医師からお伝えします。異常なしの場合の当院の推奨間隔(3-5年後)】

 

 

Q:土曜日に大腸カメラは受けられますか?

A. 胃カメラ・大腸カメラは平日のみ(12:00枠・14:30枠)の実施です。土曜日は行っていません。

 

 

Q:血液をサラサラにする薬(抗血栓薬)を飲んでいますが、検査できますか?

A. 観察のための検査は可能です。ただし、薬を続ける必要がある方は、出血の危険があるため当院ではポリープ切除を行わず、必要に応じて対応できる病院をご紹介します。薬は自己判断で止めず、診察の際にお薬手帳をお持ちください。

 

Q:検査結果はいつわかりますか?

A. 撮影した画像をモニターで見ながら、検査当日に医師がご説明します。組織を採って調べた場合(病理検査)は、結果が出るまで約2週間弱かかり、改めて外来でご説明します。

 

 

Q:便秘がひどいのですが、大腸カメラを受けられますか?

A. 受けられますが、腸の中に便が残っているとしっかり観察できないため、まずは便秘を整えてから検査します。必要に応じて腹部レントゲンや腹部超音波で腸の状態を確認し、排便管理のお薬を処方します。腸閉塞が疑われる場合など、安全のため入院できる病院をご紹介することがあります。

 

 

Q:女性ですが、恥ずかしさや痛みが心配です。

A. 検査は専用の検査着(お尻の部分に穴の開いたパンツ)に着替えて行い、肌の露出はできるだけ少なくしています。女性は体格や骨盤の構造から挿入時に痛みを感じやすいと言われているため、鎮静剤を使った検査をお勧めしています。検査中は女性スタッフ2名が付き添います。

 

横須賀石橋クリニックの大腸カメラのイラスト

 

 

2024年03月07日