マイナンバーカードの保険証利用

多くの方が勘違いをされていますが、マイナンバーカードは様々な個人情報の鍵にすぎません。マイナンバーカードを認証する(顔認証かパスワード)ことで、保険診療を受けるために必要な保健情報(保険者番号・記号・番号・枝番)へアクセスすることができます。

当院では、患者様からマイナンバーカードをお預かりすることはありません。スキャンもしません。顔認証システムで認証をしていただくことで、必要な保健情報にアクセスできるようになります。

現状はマイナンバーカードはまだ不完全なシステムです。しかし、次第に不具合が解消されてくると想定されます。マイナ保険証という言葉はマイナンバーカードと保険証情報が紐づいているという意味です。マイナンバーカードが保険証になるとことではありません。不具合時に備えて、ご自身の保健情報をスマホに保存しておいたり(PDFや写真)、印刷してお持ちになることをお勧めします。オンライン資格確認で資格が確認されれば保険診療での対応が可能です。

Q:マイナンバーカードが保険証の代わりになりますか?

A:ンライン資格確認により保険証情報を確認できるようになりました。

マイナンバーカードで資格確認(顔認証・パスワード入力)をすると、特定健診情報や薬局からの調剤情報を当院にて確認出来ます。


※ マイナンバーカードはシステムの不具合で認証されないことがあり得ます。保険証情報は可能な限りご持参ください。保険証の写真やコピーでも資格確認は可能です。

※ 保険診療の為には加入している保険情報(保険者番号・記号・番号・枝番)が必要です。また医療費助成のための受給者証をお持ちの場合は登録が必要です。初診の方は前もって保険証の写真をWEB問診にてご入力下さい。また、保険証が変わった場合には誤り防止のために、必ず窓口にてお知らせ下さい。

マイナンバーカードの保険証利用登録は当院でも可能ですが、お時間が数分かかりますので、スマートフォンやセブンイレブンATMなどでの利用登録をお願いいたします。

下記のポータルサイトをご確認下さい。

 


Q:マイナンバーカードがないと受診できなくなりますか?

A:暫くの間は保険証が使えなくなることはありませんが、

将来的には保険証や免許証が発行されなくなる可能性はあります。マイナンバーカードは保険情報(保険者番号・記号・番号・枝番)を閲覧するための鍵にすぎません。保険診療には保健情報が必要です。普段からマイナ保険証を介して保健情報を持っておくことが大切です。スマホに画像保存するか印刷して持っておくだけで保健証の代わりになります。

 


Q:オンライン資格確認とは何ですか?

A: システムを導入した各医療機関でオンラインで保険証情報が正しいかどうか、有効かどうかを確認することが出来るようになりました。

マイナンバーカードを認識(顔認証・パスワード入力)させることで、更に薬剤の投薬歴情報や特定健診情報なども各医療機関にて確認することが出来るようになります。

 


2024年03月13日